Single Region

Single Region Monofloral MG Manuka Honey

花が咲く季節 風の流れ 陽の射し方——自然のすべてが 味わいを形づくる
同じマヌカの花蜜でも 採蜜地が違えば 香りも 甘みも 深みも変わる
これは ひとつの森だけが生んだ 唯一無二の味

ワインやコーヒーのようにマヌカハニーも産地によってMG(メチルグリオキサール)濃度や風味が異なります
大量生産に必要なMG数値を合わせるため異なる地域のマヌカハニーのブレンドはせず 一つの地域で採蜜されたマヌカハニーを 小さなバッチで丁寧に瓶詰めしているので 極めて純粋なマヌカハニーの 自然が織りなす風味をじっくりと楽しめます

・深い森を思わせる芳醇な香り
・しっかりとした甘みとコク
・熟成感のある重厚な味わい
・口の中に長く続く、余韻ある後味

そのどれもが 「どの森から生まれたか」によって異なります
マヌカハニーに含まれる 有効成分MG(メチルグリオキサール) の含有量とともに風味の“個性”を愉しめるのが “シングル・リジョン” ならではの魅力です


あなたの暮らしに ひとつの森のストーリーを

🍯 MG830|深淵の甘美 – Ngahere Nocturne
― 静寂の森が奏でる、夜想曲のような余韻 ―

🍯 MG520|芳醇の余白 – Amipere Wereweti
― 琥珀色のやさしさが、舌の上にとろける ―

🍯 MG260|陽だまりの舞 – Kanikani Marama
― 柑橘と花蜜のダンスが心を弾ませる ―

🍯 MG83|やさしさの余韻 – Kapua atawhai
― 軽やかな甘さが、心の奥にそっと触れる ―

気候、土壌、標高――自然条件すべてが、この味わいをつくる
シングル・リジョン、モノフローラル
ひと瓶に封じられた自然の奇跡

The Story of Northland — 神々が眠る 蜜の森
ニュージーランド北島 その最北端

この地には 太古の記憶を宿す原生林が広がる

日中は強い陽光と海風が草木を育み
夜には湿った空気とともに 地中のミネラルが葉に宿る
この独特な海洋性気候と火山由来の土壌こそが
蜜の中に深い香りと複雑な甘みを生み出す

同じノースランドでも 巣箱を置く“森の座標”によって
ハニーの色・粘度・余韻までもが変わる
それは まるでテロワールを語るヴィンテージワインのよう

この土地でしか得られない 唯一無二の一匙
大地の鼓動と自然の循環が結晶化した 黄金のエッセンス
あなたの内なる輝きを引き出す その原点がここにある

🍯 ノースランド地方の独自性
~マヌカハニーの“テロワール”を生み出す 最果ての恵み~

  1.  神聖な大地
    マオリ神話では「最初の人類が到達した地」「魂の旅の入り口」とされ 神聖な意味を持ってきました
    この精神性の高い風土は 土地に根ざす養蜂にも「手を加えすぎない、自然への敬意」をもたらしています
  2. マヌカの原生林が多く残る希少地
    多くのマヌカ産地は牧草地や農地と混在していますが ノースランドにはマヌカが自生する原生林が今も数多く残されています

そのため 
他花蜜が混ざりにくい=ピュアなモノフローラルマヌカが採れる

花の香り・土壌のミネラルがそのまま蜜に宿る
    ・品質の高いマヌカハニーを採蜜できる 極めて稀少な地域

  1. 海と森が交差する独自の気候
    ノースランドは三方を海に囲まれ 年間を通じ湿潤で温暖な海洋性気候が続く

*その気候は 蜜を作る酵素の活性を保ちやすい
*マヌカの開花期間が長く、風味が濃縮されやすい
*夜間の霧が 香気成分の生成を助ける

など 深く濃いフレーバーのマヌカハニーを生み出す理想的な条件が揃っています

  1. 「土壌の個性」が生む 味と香りの差異
    ノースランドの地質は 古代火山活動に由来するミネラル豊富な土壌と 海風が運ぶ塩分や有機物が混ざり合っています
    このため 同じマヌカハニーでも テロワール(土地の個性)がはっきりと現れます

また ワインや日本酒と同じように「単一地域 × 年ごと」の違いを楽しむ ヴィンテージ的な愉しみ方も可能です

  1. 人の手が自然に従う 丁寧な養蜂
    ノースランドの養蜂家は、多くが代々自然と共生してきたマオリ系家系や家族経営の小規模生産者です
    ・蜂の健康を第一に考えた管理
    ・無農薬・無添加・低温圧搾による抽出
    ・巣箱の移動を極力避ける「固定採蜜」など
    「自然に敬意を払い 人の都合で手を加えすぎない」という哲学が貫かれています

✧ まとめ:ノースランドのマヌカハニーは “土地そのもの の芸術品”
ノースランドで採れるマヌカハニーは ただの甘味料ではなく
土地の記憶 森の呼吸 空気と光が生んだ“食べる香水”ともいえる存在です

香り、粘度、色、余韻…
それぞれのボトルに 自然の詩が詰まっています